酒粕あすか鍋

 奈良県の郷土料理に、「あすか鍋」というものがある。
 ベースは鶏がらスープで、そこに投入を豆乳した鍋だ。アツは夏い。

 あすか鍋の場合、味噌で味を調えるのだけど、今回は、それを粕鍋風にアレンジ! いや、粕鍋をあすか鍋風にアレンジといったほうが適当か。

 贔屓にしている料理屋さんでは、賀茂鶴の大吟醸の酒粕を使って作っていただいた。
 料理名は、「賀茂鶴の大吟醸の酒粕を使った粕鍋~あすか鍋風~」だ。りぴーとあふたーみー。

 大吟醸の甘みと生姜の相性がとてもいい。


家庭で作る際のポイント

・「鶏がらスープ」に「豆乳」と「酒粕」と「生姜」を入れる。
・中の具材は、肉や野菜、魚なんでもいい。豆乳と相性のよい豚肉はオススメ。
・味噌を入れてしまうと、濃い目の味になってしまうので、入れないほうがいいかと思う。

 お好みで味を調えて、それぞれのご家庭で、オリジナルの鍋を作っていただきたい。

 酒粕に含まれる豊富なアミノ酸は、美肌・美容に効果的だと言われている。
「きれいなお姉さんは、好きですか?」
「はい。大好きです」

 まだまだ寒いこの時期だ。体の芯から温まりたい人。きれいなお肌を手に入れたい人は是非、食べてみてほしい。

 日本酒好きには、この鍋を肴に、日本酒を飲むことをオススメする。

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