街バル形式のもので、500円で日本酒1杯と酒肴セットが味わえる。
ルールとして、胸元に「酒」とプリントされたオリジナルTシャツを着用、または見えるように身につけなければならなかった。
僕は、中学時代からの友人と3人で、奈良県から京都の四条まで2時間近くかけて電車で行った。
車内で、胸元に「酒」とプリントされたTシャツを着た男性3人組なんて、傍からは変な目で見られること必至だ。
ミッキー(カーチス)になることが許されるのは夢の国だけで、舞浜以外でネズミの耳を付けているならば、それはただのネズミなのである。そのあたりをチュー意してほしい。
僕たちは、四条に着いてからオリジナルTシャツに着替えることを約束して、地元の駅で待ち合わせた。
しかし、事件発生。
なんの打ち合わせもしていないのに、3人とも「白シャツ」を着てきてしまったのだ!
傷つきたくないからと行動しないことこそ、傷つく序章なのである。
これなら、オリジナルTシャツを着ておいたほうが、恥ずかしくなかったのに……
幸先の悪いスタートとなったが、そんなものは神聖なお酒の前では関係ない。
さぁ、飲むぞ! 食べるぞ!
① 和ダイニング一政×亀齢(亀齢酒造)
広島は西条の蔵元さん。
今年の10月には、西条の酒まつりの酒(取)材に行く予定だ。
名前のとおりキレイな味わい。
② 宗SOU×篠峯(千代酒造)
千代酒造の酒まつりはこの前に行ったところ。
篠峯は、ウチのお店でも大人気のお酒だ。
味に幅があるのが、好きなところ。
③ 旬・炭火焼 んまい×英勲(斉藤酒造)
酒‐1グランプリなどでも飲ませてもらった英勲。
今回も、おいしかった!
相席になったオジサンと、ベルギービールの話で盛り上がる。
④ 食童箸ずめ×白木久(白杉酒造)
これも、酒‐1グランプリなどで飲ませてもらった。
京都は京都でも丹後の地酒。
おいしいな~。
⑤ 日本酒ガール・松浦すみれさんが選ぶ日本酒10選×神蔵(松井酒造)
10種類あって迷ったが、1番ラベルが可愛かった神蔵を選んだ。
日本酒ガールの松浦すみれさんとは初対面!
ご挨拶すると、僕のことを知ってくれていたみたいで嬉しかった。
お話させてもらったり、ご紹介していただいたり、感謝!
お喋りを楽しんでいると、酒‐1グランプリ以来にまた、J SAKE LOVER “Ys”のお二人ともお会いした。こちらも感謝!
⑥ 和鉄板ぞろんぱ×白龍(吉田酒造)
酔いもお腹も、いっぱいになってきたところで、こちら。
サイコロステーキを食べながらの特別純米。
酒肴とよく合うお酒だった。
⑦ 問答無用いなせや×一博(中澤酒造)
個人的な好みで言えば、このお酒が今回のベストだろうか。
滋賀県の蔵元さん。あんまり酒どころってイメージはないけれど、滋賀県の地酒って、おいしい印象がある。
近々、酒(取)材に行かせてもらおう。
⑧ 益や酒店×遊穂(御祖酒造)
今回ラストは、ずっと行ってみたかった益や酒店さん。
こちらも、近いうちに、また飲みにくる予定だ。
素敵な雰囲気のお店で、おいしい料理とおいしいお酒で締めくくった。
これが、日本酒作家のプライベートでのイベント参加の様子だ。
実は途中、「一風堂」でラーメンを2杯食べている。お腹いっぱい!
僕自身、もっと日本酒や料理を好きになったし、そこまで日本酒が得意ではないと言っていた友人が、おもいっきり楽しんでいる姿を見て、日本酒の素晴らしさを知る酔(良)いキッカケになったと思った。
楽しんだあとは、疲れが押し寄せる。
帰りは近鉄特急で爆睡したとさ。
めでたしめでたし。
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿