日本酒マニアック博 in 大阪

大阪は梅田ロフトで開催されていた、「日本酒マニアック博」へ行ってきました。
今度、東京の池袋パルコでも開催されます。

イベント詳細は、こちらから→日本酒マニアック博 in 東京

この記事が、もしかしたら参考になるかも!
とりあえず、楽しかった様子をご覧ください。どうぞ。

見て楽しむマニアックな日本酒

会場は、ロフトの一角にありました。
ピンクを基調とした斬新なデザインが、僕たちを迎え入れてくれます。
入り口から、すでに僕は心を奪われています。
受付では、酒ジャーナリスト 葉石かおりさん著の「日本酒マニアックBOOK」や、オリジナルグッズ、デザイン・ワンカップが並んでいました。
どれも会場で購入することができます。
思い出と一緒に飲めば、さらに日本酒をおいしく感じるかも!

特に、展覧会とリンクした、「日本酒マニアックBOOK」は、日本酒をエンターテイメントの視点で捉えた、とてもおもしろい著書です。

気になったデザインラベル

会場には、様々なデザインの日本酒が並べられていました。
「あ、このお酒、この前飲んだわ~」というものから、「なにこのお酒!?初めて見た」というようなものまで、たくさん。

中でも、僕が個人的に気になったデザインのラベルをご紹介します!

『結婚の格言/五橋(酒井酒造)』
独身の僕でも、うんうんと頷けるような言葉がビッシリ書かれています。

たとえば――。
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから。(バーナード・ショウ)」

こういった結婚や恋愛の格言って、どうも男の言い訳に思えて仕方ありません。
……それに頷けてしまってる自分がお恥ずかしい。
それにしても斬新なラベルデザインです。

『ねこのうたたね(八戸酒造)』
名前から、デザインから、かわいい!
犬派と猫派で言えば、「犬派」なんですが、それは飼うとしたら。
見る専門であれば、「猫派」なんです。だって、かわいいんですもん!

毎日、気付いたら、猫の動画を夢中で見て癒されています。
猫と一緒に、ゆっくりと日本酒を飲みたくなるようなデザインですね。

『ゴールデンスランバ(鈴木酒造店)』
僕が、この名前を聞いて思い浮かぶものは、作家らしく、伊坂幸太郎さんの著書「ゴールデンスランバー」ですが、この日本酒は、ビートルズの楽曲のほう。

東日本大震災「3.11からの献杯酒」として製作されたもので、ビートルズの楽曲「ゴールデンスランバー」から命名されたそうです。

この日本酒と、仙台を舞台にした作品を多く書かれている伊坂さんは、直接的な関係はありませんが、どちらも東北を思ってつくられているという意味では同じです。シンクロニシティ。

シンプルなデザインですが、目を惹くものがあります。
お酒を、きちんと飲んでもらうためには、ラベルのデザインは重要だと考えています。
だからこそ、そこも手を抜いていない日本酒が、僕は好きです。

日本酒を選ぶとき、いわゆる「ジャケ買い」をすることがよくあります。
「ジャケ買い」も重要な1つの、日本酒の選び方なんですね。
『おいしい日本酒の買い方』

スタンディングSAKE BARで飲み比べ

大阪の日本酒の名店「日本酒うさぎ」が、期間限定のスタンディングSAKE BARを開店していました。

5杯の飲み比べ付きチケットを購入していたので、厳選された日本酒から、5種類を選んで飲み比べました。
僕が選んだ5種類はこちら。
どれもおいしかったです!
選んだ理由も添えていますので、参考までに。
『紀土 純米吟醸しぼりたて』
前から好き。紀土の中でも1番か2番に好き。

『三連星 黒ラベル 純米 直汲み』
ラベルデザインで。アプローチの視点に惚れた。

『ビクトル投げからの膝十字固め 純米原酒』
名前もラベルもインパクトがすごい。色物ではなく、味も確か。

『巖』
前から好き。日本酒好きの祖父の名前と一緒。

『天青 山廃純米 防空壕貯蔵』
ラベルデザインで。限定ラベルで可愛かった。

まとめ

この他にも、イケメン蔵元グラビアや、限定デザイン・ワンカップ、日本酒ものがたり展などなど……
徹底されたマニアックな日本酒空間を存分に楽しみました。

東京開催では、大阪開催とは少し違った内容が予想されます。
飲むだけじゃない日本酒の魅力を発見できた、まさにマニアックで、おもしろい展覧会でした!

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿