この記事には、すごくたくさんの共感コメントをいただいた。
酒蔵へ行くのに、場所によっては、公共交通機関を使えるとは限らない。
また、日本酒×子ども=教育では、どんどん酒蔵見学へ行こうなんて呼びかけもした。
こちらも反響があり、酒蔵見学などを教育分野に取り込むことに賛成! といった意見を多数いただいた。
これからの日本酒を考えるにあたって、こういったところにも目を配らないといけないと思う。
つまり、実質的な「距離」の問題を解決しないと、日本酒の未来は想像を超越しない。
日本酒作家として、おもしろいアイディアはないものかと、ここ数日ずっと考えていたところ、本日から、「秋田 酒蔵めぐりタクシー」という取り組みが始まった。シンクロニシティーだ。
タクシー会社に予約の電話をいれるだけで、往復のタクシーと酒蔵見学の予約が完了します。
(中略)
日本酒好きの方にとっては最高に贅沢なひとときになるでしょう。
本文より抜粋。
ちなみに、僕の大好きな日本酒ベスト3の1つ。翠玉を造られている両関酒造さんもラインナップにある。
秋田へ行った際は、是非、利用すべし!
こういった取り組みが、「酒どころ」だけではなく、全国各地で行われるようになると、もっと喜ばしい。
バスツアーなんかだと、もっと格安で提供できるだろう。
この「酒蔵めぐりタクシー」は、素晴らしいと思ったから紹介させてもらったのだけど、贅沢を言うなら、もうあと一歩だけ踏み込めれば、消費者に寄り添うことができれば、もっともっと良いものになると思うのだけど……難しいものかな。
日本酒作家として、さらに、おもしろいアイディアを考え続けたいと思う。
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿