もちろん、伊勢志摩サミットに出席するためではない。
ずっと椅子に座って執筆しているので、将来的にG7(痔7回)になる可能性は高めではある。
以前、こちらの記事で、伊勢神宮へ行ったのに、車を運転しなければならなかったため、お酒を飲めず悔やんだ話を書いた。
今回は、車の運転を連れ合いに任せることで、伊勢萬内宮前酒造場さんで、念願の『おかげさま しぼりたて生原酒』を飲むことができた。
感謝の気持ちが、ぐい飲みから溢れだした。
そしてもう1つ、僕にはミッションがあった。
伊勢志摩サミットで飲まれた日本酒を購入、ひいては味わいたい!
伊勢神宮内宮近くにある酒屋の主人に訊ねると、「いまの段階で、通常飲めるようなものではない」と一喝された。
突きつけられた現実をChange! Change! Change!
そんな風に叫んだのも束の間。いいのは威勢だけ。伊勢だけに。
伊勢市や志摩市の酒屋さんを回ったのだが、思い描いていたものはなく、途方に暮れる。
そして決断した。諦めようと。
少しばかりの心残りは、思い出の一端だ。今度は、いつ来よう。
旅から帰った翌日。
行きつけの日本酒バーで、『作 玄乃智』を飲んだ。
伊勢志摩サミットで飲まれた『作』とは違うけど、せめてもの強がりだ。
今回のサミットで、日本酒の魅力を世界に発信することは、できたのだろうか。
世界に誇れる、素晴らしい日本酒の魅力を味わいながら、心躍らせた。
いまなら言える。Yes,We Can!
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